リフォーム前にチェックすべきポイントは?
こちらのページでは、住宅や施設のリフォームをご検討中の方にぜひ知っておいていただきたい、チェックポイントについてご紹介します。業者選びからプラン決定まで、リフォーム時に注意すべき点はたくさんありますので、失敗しないリフォームのために事前の確認を徹底しましょう。
キッチンリフォームやトイレリフォームから介護リフォーム、耐震リフォーム、オール電化リフォームまで、ご不明点があれば愛知県名古屋市の「株式会社和工」までお気軽にお問い合わせください。
リフォーム前にここをチェック!
「こんなはずじゃなかったのに……」と後悔しないためには、リフォーム前にしっかりとポイントを押さえたチェックを行っておくことが大切です。具体的には、以下のような項目・内容を確認しておきましょう。
費用について
- 契約書の内容(細目)が見積書のそれと一致しているか
- 支払い方法などが打ち合わせの内容と一致しているか
工期・引き渡しスケジュールについて
- 工事計画書に記載された着工・完成の日が間違っていないか
- 業者の都合によって工期が延びた場合の費用負担はどうなっているか
デザインについて
- 希望通りのデザインになっているかどうか
- 事前の打ち合わせで確認した内容が漏れていないか
「本当にそのリフォーム会社でいいのか」について
- 打ち合わせの内容に疑問はなったか
- スタッフが誠実で、説明はわかりやすかったか
- 質問に対する回答の速さや内容は適切だったか
- 連絡したらすぐに対応してくれたか
最大のチェックポイント
~リフォーム会社の見極めは難しい?
「リフォーム会社をチェック」すると言っても、その見極めはなかなか難しいもの。ただ、いくら業者と客の関係とはいえ、そこは「人と人」の関係なのでで、まずは担当スタッフと接してみて信頼できそうかどうかを判断するのがポイントとなります。
また、「失敗しないリフォーム」のためにはできるだけ多くの判断材料を集めることも大切です。無料相談の対応・見積もりやリフォームプランの作成・説明などの段階ごとによく業者を見て、安心して任せられるかどうかを判断しましょう。
リフォーム業者選びのポイントは?
担当者と気が合うかどうかも重要ですが、その業者が信用に足る会社かどうかを見極めることも大切です。以下、そのための目安となる項目を挙げていますので、必ずチェックしておいてください。
建設業許可の有無
建設業者は原則として許可なく営業することができません。国土交通大臣、もしくは各都道府県知事の許可を得ている業者かどうかを確認しておきましょう。
経営が安定しているか?
工事が終わる前に業者が倒産してしまい、前払いした費用が返ってこない……というケースもなかにはあるようです。お客様が業者の内情を知ることは難しいですが、地元の人に評判を聞くなど、できる範囲で経営状態を把握しておければリスク軽減につながります。
リフォーム会社の種類
当社が該当するリフォーム専門会社をはじめ、ハウスメーカー、設備メーカー系列フランチャイズ、工務店、建築家など、リフォームを請け負う業者にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴も異なります。メリット・デメリットをよく見極めて選ぶことが大切です。
悪質な業者を見抜くには?
建設業許可の取得は大前提ですが、リスクを減らすという点では相見積もりがおすすめです。相見積もりは複数の業者から同じ条件で見積もりをもらい、それぞれの業者の特徴を判断したり、見積価格が適正かどうかを比較して見極めたりすることができます。
こんなひどいケースも!リフォームのトラブル事例
トラブル事例01「工事が終わっていないのに、そのまま放置」
打ち合わせや契約は問題なく進んだのに、いざ工事がはじまってからは途中で放置され、そのまま業者と連絡が取れなくなってしまった……という事例があります。業者の経営状態が悪化したケース、あるいは最初からそのつもりで契約を交わす悪質業者もいるようなので、契約前の業者選びは慎重に行わなくてはなりません。
トラブル事例02「説明を受けたときと金額が違う」
お金に関わるトラブルは、残念ながらあとを絶ちません。たとえば、事後に契約時よりも高い金額を請求されたため、あらためて契約書を確認してみると、契約書の条項が書き換えられていた――というケースもあるようです。契約書の内容にはかならずすべて目を通し、正確に把握してから契約を交わすようにしましょう。見積もりや契約関連の書類は大切に保管しておく必要があります。
トラブル事例03「不要なリフォームを依頼してしまった」
近年増えているのが、「このままでは倒壊する」といった調査結果を伝えて耐震工事などの契約を迫るパターンです。もし「このままでは大変なことになる」などと言われても、「じゃあお願いしようかしら……」というようなことを口にしたり、絶対にその場ですぐに契約を交わしたりしないように注意しましょう。
トラブル事例04「無料点検に要注意」
「屋根を無料で点検するキャンペーンでこの地域を回っています」などと言いながら屋根に上がり、瓦を自らダメにしてその箇所の写真を撮り、その写真を見せて「すぐに修理が必要です」と迫ってくるパターンもあるといいます。依頼をしていないのに業者がキャンペーンで建物を点検しにくることはありませんので、「無料」「キャンペーン」と言われても、勝手に点検させないように注意しましょう。
トラブル事例05「思っていたイメージと仕上がりが違う」
単純に、業者のミスによってこういったトラブルが起こるケースもあります。その段階でミスを認めて手直しをしてくれる場合は納期が延びるだけで済みますが、なかにはそのまま逃げてしまう業者も。まずは、打ち合わせの段階、契約前の時点で要望を明確に伝えておくこと。そして契約前に、リフォームプランの確認を徹底しましょう。そして、悪質業者との契約を避けるため、業者の実績や評判を事前にチェックしておくことも重要です。